〜すべての脱毛・薄毛・変化した髪に悩む女性を笑顔に〜
東京都日野市で医療用ウィッグ作製やウィッグメンテナンス、抗がん剤治療後のご自髪ケアや薄毛改善で『いつもの私』をサポートするル・トレフルの池田友季子です🍀
いざウィッグが必要になった時、
ネットなどで探してみるとウィッグには、人毛100%や人工毛100%そしてミックス毛など毛材に種類があって迷ってしまった経験はありませんか?
調べてみて初めてウィッグにはいろんな種類があることを知って驚いた方も多いはず。
このブログでは、
①店舗型とネット販売の違い
②既製品とオーダーメイドの違い
③毛材の違い
いろんなお持ち込みウィッグを見てきた私が、実際に聞いてきたお客様のお声をもとにウィッグ作製経験から得た知識を取り入れながら、このウィッグの疑問を大きく3つに分けて簡単にお伝えしていこうと思います。
今回は、【③毛材の違い】についてのお話です。
医療用ウィッグの毛材の違いや特徴がわかると今まで思っていたウィッグの印象も変わるかもしれません。
ウィッグの毛材によって普段のお手入れ方法やメンテナンスの違いがわかり、ご自身のお好みやライフスタイルに合ったウィッグを選びやすくなりますよ。
まず、
ウィッグの毛材の種類としては、以下の3つに分かれます。
・人毛100%
・人工毛100%
・人毛、人工毛のミックス毛
これらの製品の良い点と不安な点をまとめてみました!
【人毛100%】
◯良い点
・毛艶が自然
・カラーやパーマが楽しめる
・熱に強い
『毛艶が自然』
人毛100%ですので、問題なく見た目の毛艶が自然です。
『カラーやパーマが楽しめる』
人毛100%ですので、ご自身の髪と同じようにいろんなヘアカラーやパーマを楽しむことが可能です。
『熱に強い』
人毛100%ですので、通常のヘアアイロンやブローなどの熱を使ったヘアセットが可能です。
✖️不安な点
・人毛の質が悪い時や傷みが目立つことがある
・シャンプー後のドライに時間がかかる
・褪色してしまうことがある
・ヘアセットをしてもシャンプーをすると元に戻ってしまう
『人毛の質が悪い時や傷みが目立つことがある』
商品によっては人毛の質が悪いものもあり、シャンプーをするとパサパサの髪になったりクセやうねりが出てくる髪も多いです。
また、ウィッグ自体そもそも頻繁にカットをすることはありませんので、ある程度使用されると人毛の場合は枝毛が目立ってくることもあります。
『褪色してしまうことがある』
とくにカラーリングをしている人毛100%のウィッグは徐々に髪色が褪色していきます。
種類によっては数ヶ月後には褪色して明るめの髪色に変わってしまうウィッグもあります。
その時はまたヘアカラーをすれば元に戻ります。
『シャンプー後のドライに時間がかかる』
人毛100%は人工毛と比べて髪の乾きに時間がかかります。
しっかり乾かさないと雑菌の繁殖につながります。
ちなみに以前、人毛100%でネットが肌に優しいコットンタイプのウィッグをメンテナンスしたことがあるのですが、経験上この組み合わせはおすすめしません・・・。
これは本当になかなか乾かないです。
お使いのお客様も生乾きのウィッグをずっと使用していたため頭皮に異常が出てしまい、皮膚科に行くことをおすすめしました。
『ヘアセットをしてもシャンプーをすると元に戻ってしまう』
人毛100%はブローやアイロンなどで内巻きにヘアセットをしてもシャンプーをしたあとは元に戻ってしまいますので、シャンプー後は毎度のブローやヘアセットが必要になります。
ご自宅でできない場合は、ご購入されたお店お店などでシャンプー・セットをしてもらうことも可能です。
(購入店舗によってはシャンプー・セットなどのメンテナンスを行なっていないところもありますのご確認ください)
【人工毛100%】
◯良い点
・乾きが早い
・セットしたヘアスタイルはシャンプーをしても取れない
・メンテナンスがしやすい
『乾きが早い』
人工毛100%は素材にアクリル繊維を使用しているため、シャンプー後の乾燥が早いです。
(まれにナイロン素材のものもあります)
『セットしたヘアスタイルはシャンプーをしても取れない』
人工毛100%は、熱加工によって形状記憶しますので内巻きなどのカールセットはシャンプーなどをしても取れることがなく、乾燥後にブラシを入れて整えるだけで形が戻ります。
『メンテナンスがしやすい』
人工毛100%は熱加工によって形状記憶しますので、使用して傷んできた時にヘアアイロンなどを使って簡単にメンテナンスを行うことができます。
(素材によってはメンテナンスができないものもあります)
✖️不安な点
・毛艶がツヤツヤしすぎるものもある
・髪色が変えられない
・熱や、乾燥による静電気に弱い
『毛艶がツヤツヤしすぎるものもある』
質の良い人工毛は、繊維の表面に特殊加工をして艶を乱反射させて自然に見えるようにしますが、ウィッグの種類によっては人工毛特有の艶感が強いものもあります。
『髪色が変えられない』
人工毛は繊維ですので、ヘアカラーやブリーチなどで髪色を変えることができません。
ご購入の際は、ご自身に合った髪色を選ぶ必要があります。
『熱や、乾燥による静電気に弱い』
人工毛の種類によっては耐熱温度が低いものがあり、アイロンやドライヤーの熱で繊維が変形してしまい髪型が崩れ直らなくなるものもあります。
また、肌や衣類に触れるところの髪の毛は乾燥による静電気などで傷みやすく繊維特有のゴワゴワとした傷み方の手触りになります。
毛先などがゴワゴワしてきたらメンテナンスで直ります。
(素材によってはメンテナンスができないものもあります)
【人毛・人工毛のミックス毛】
こちらに関しましては、人毛・人工毛の両点の良い点と不安な点の特徴がミックスされます。
内容は人毛・人工毛のところでご紹介していますので省略します。
◯良い点
・髪艶が自然
・乾きが早い
・メンテナンスがしやすい
✖️不安な点
・髪色が変えられない(人毛の配合%によって異なります)
・熱や、乾燥による静電気に弱い
医療用ウィッグの人毛100%・人工毛100%・ミックス毛のそれぞれの違いがわかりました?
素材によって特徴が違い、それぞれの良い点と不安な点がわかってくるとご自身に合ったウィッグを選びやすくなりますね。
【まとめ】
『人毛100%』がおすすめな方
とにかく髪質にリアリティーを求めたい方におすすめです。
また、ブローやヘアアイロンなどのお手入れを毎回楽しみたい方にもおすすめです。
『人工毛100%』がおすすめな方
ご自宅でのウィッグケアをなるべく簡単にしたい方におすすめです。
『ミックス毛』がおすすめな方
人毛と人工毛のいいとこ取り!
迷った場合はミックス毛がおすすめです。
ちなみに、
当店のル・トレフルでは、ご自宅でのウィッグケアが簡単なこととメンテナンスがしやすい事から人工毛100%とミックス毛のウィッグを取り扱っております。
ウィッグの素材の違いによって、それぞれ違った特徴があります。
今回のブログが少しでもウィッグ購入の際の参考になれば嬉しいです♪
是非ご自身のライフスタイルや思いに合った、お気に入りのウィッグを見つけてみてくださいね♪
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
抗がん剤治療や脱毛症などの突然の脱毛による外見の変化。
抗がん剤治療後に生えてきたまばらな髪や頭部手術後などの人目に見せたくない髪の変化。
抗がん剤治療後や年齢による人に言えない薄毛の悩み。
女性にとっては、いくつになっても外見の変化は自分を失ってしまったかのように心身共に辛いものです。
『どんなときでも私らしくいたい。』そう願うお客様の為に
・脱毛の不安には【ウィッグ作製】
・治療後などの変化した髪は【ヘアケアサロンメニュー】
・薄毛のお悩みには【薄毛リベレーションプログラム】
le trefle ル・トレフルは
この3つの専門メニューで脱毛や薄毛、髪の変化への不安を安心に変えて寄り添いサポートします。
ル・トレフルのLINE公式アカウントを開設致しました!
LINEではル・トレフルの最新情報や【育毛】【免疫】【自律神経】に関する血流からみる暮らし方『健康ブログ』をお届けします。
こちらでは、メニューより営業日カレンダーの確認やトークからそのままお問い合わせも簡単に出来るようになりました!
お友だち追加を是非お願いします♪
▼LINE友だち追加はこちら▼